健康はバランスから

 

 病気というのはバランスが崩れた時に発症します。

 例えば、食事では食べ過ぎすると肥満・糖尿病などの病気が起こり、逆に食べないと栄養失調や貧血などを起こします。 食事にもこんな風にバランスがあります。

  またストレスも過剰になればイライラや鬱々・不眠などが起こり、逆にストレスがないとやる気が出ない・倦怠感などが起こります。

  そして免疫力が低下するとがん・帯状疱疹・カゼなどにかかりやすく、逆に免疫が過剰になるとリウマチ・膠原病などを発症します。

  中医学ではバランスを「中庸(ちゅうよう)」といいバランスが崩れた時に不調が起こると考えます。

  そこで中医学では精神・食・運動・生活習慣・休養のバランスを大事にし、養生(病気にならないための習慣)を取り入れます。